「ステッチのピッチとパッカリングの関係」を研究しています。
まず実験方法を確認していただくと、分かりやすいです。
実験方法はこちら。
「ステッチのピッチとパッカリングの関係」研究(準備編)
洗いを繰り返したものがこちらです。
どうでしょう。
それぞれ凹凸が出てきていますが違いが分かりづらいですね。
というわけで、ちょっと加工をしてみました。
だいぶパッカリングの出具合が確認しやすくなりました。
ハッキリ分かるのは、極端にピッチの狭いもの、広いものは、出具合がよくない、という事。
微妙な違いですが、ステッチのピッチはパッカリングに影響するようです。
ちなみに、私の好みは、右下位の出具合です。
パッカリングの出具合は、生地に依存する部分も多々あると思うので、本番生地が手に入ったら同様のテストをしてみて、最適なステッチのピッチを探りたいと思います。
あと、2本のステッチ間の距離も影響するのかもしれません。
そして、縫う時のテンションも!?
研究は続きます。