「ステッチのピッチとパッカリングの関係」研究(準備編)

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例えばバックポケットのこの部分。

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ナイス、パッカリング!

私の経験上、この部分のパッカリングがキレイに出る出ないは、ステッチのピッチと関係があるのでは!?と推測しています。

実際に同条件でステッチのピッチだけを変えて、実験、研究してみます。

実験方法はこちら。

まずは、バックポケットから型を取ります。
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折れ曲がりの角度が同じになるように。
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それを、デニムに写し取って切りだす。
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アイロンをしっかり当てて折り返して
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縫ってみました。
6パターンのピッチで縫っています。
左上から右下に向けてだんだんピッチが細かくなっています。
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う~ん・・・。微妙。
生地端からの距離もバラバラだし、ステッチ間の幅もバラバラ。
しかも、これってデニム生地の土台の上に縫いつけないとダメなんじゃない?
(相変わらず、頭が弱いです)

と言うわけで初めからやり直しました。

今度は、成功!!
左上から右下に向かって、ピッチが大きくなっています。
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アップの写真です。
ピッチの違いが一目瞭然。
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今後は、これを洗い込んで、どれだけ違いが出るのか検証してみます。

分かりづらかったら、均等に加工して、違いを分かりやすくしてみる予定です。

パッカリングがキレイに出るジーンズが作りたいんです!!

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