今月あたまに、bridgeの初回生産分(ファーストロット)を岡山にオーダーしました。
工場の都合などから、完成まで2か月ほどかかると言われています。
工場で縫う時にの見本にするために、現在、私が穿き込み中のbridge最終サンプルを岡山に送る事になったので、その前に写真を撮りました。
ご覧ください!
データ
- 穿き込み期間:2013年、4月10日から10月3日まで
- 穿き込み日数:76日
- 穿き込み時間:1013.5時間
- 洗濯回数:35回
- 洗濯方法:洗濯機で、表向きや裏向き、洗剤入れたり入れなかったり。
夏場にずっと穿いていたので、洗濯頻度はかなり多めです。
35回も洗っている割には、この生地の特徴の「くすみのない青味」がしっかり残っています。
いい生地を選べたな~と、あらためて感じています。
(それにしても、2か月半でここまで色落ちするとは、我ながらビックリです。)
写真をご覧ください!
後ろ全体。
キレイな脚のラインが出ています。
クセのないスムーズなテーパードシルエット。
前全体。
左脚のねじれて前にせり出してくるミミのラインがお気に入り。
しっかり洗っているので、白地がキレイです。
ヒザ裏のアタリ。
ガンガンに洗った割に、きちんとアタリが出ました。
参考にした501XXよりヒザ周りを細くしたことが影響していると思います。
コシ周り。
ゆとりがある為、シワがくっきりとはいきませんでした。
今度は、ジャストサイズで穿いてみたいです。
モモ周辺。
将来有望な下がりヒゲが出てきました。
ヒザ横のシワのいい感じ!
スソ周辺。
クッション落ちは、まだ少し・・・。
ここは、時間がかかりそうです。
ミミ使いのコインポケット。
ミミに沿って色落ちしているのが見てとれます。
右脚のインシーム。
エッジに凹凸が出るように縫製を工夫しています。
色落ちでも伝わりますよね!?
トランシーバーの跡。
2色使いの飾りステッチですが、穿き込み洗い込むことで色が近づいてきました。
ヨーク部分のパッカリングが美しいです。
この縫製も2色使いですが違いが分かりづらく変化。
生地のアップ。
織りと糸自体のムラが作り出す、絶妙なタテ落ち感。
きれいな「青」
私が心底自慢できる、いいジーンズに仕上がっています。