「ステッチのピッチとパッカリングの関係」研究・2

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「ステッチのピッチとパッカリングの関係」を研究しています。

まず実験方法を確認していただくと、分かりやすいです。
実験方法はこちら。
「ステッチのピッチとパッカリングの関係」研究(準備編)

洗いを繰り返したものがこちらです。

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どうでしょう。
それぞれ凹凸が出てきていますが違いが分かりづらいですね。

というわけで、ちょっと加工をしてみました。

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だいぶパッカリングの出具合が確認しやすくなりました。

ハッキリ分かるのは、極端にピッチの狭いもの、広いものは、出具合がよくない、という事。

微妙な違いですが、ステッチのピッチはパッカリングに影響するようです。

ちなみに、私の好みは、右下位の出具合です。

パッカリングの出具合は、生地に依存する部分も多々あると思うので、本番生地が手に入ったら同様のテストをしてみて、最適なステッチのピッチを探りたいと思います。

あと、2本のステッチ間の距離も影響するのかもしれません。
そして、縫う時のテンションも!?

研究は続きます。

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