生地の加工実験

Language Switcher

生地のムラ感、タテ落ち感をみる為に加工実験をしました。

やり方は、加工もこなすリペア屋さんのhands-on 山口さんに教わりました。

注意する点は、あくまで加工なので、実際に穿き込んだ色落ちとは異なること。

ただし、生地の特徴を見るいい参考になりそうなのでやってみました。

それでは写真をご覧ください。

上左A、上右B、二段目左C、二段目右D・・・。
071310
横方向にアタリが出てしまっています。
山口さんに伺ったところ、加工では、こういう事があるそうです。
私の経験上、実際に穿き込んで、これだけ横に出る事はほとんどありません。
私が考えるに、non washの生地に加工をしたのが影響しているのでは?
水を通すと生地がギュッと縮んで、タテ糸が出てきますから。

ヨコは無視してタテ落ち感を、それぞれ見ていきましょう。


071311
全体に広がった、キレイなタテ落ち感。
12オンスとあって、細いタテ糸が、キレイに出ています。


071312
フラット気味で、ひかえめなタテ落ち。


071313
広範囲に短く出るタテ落ち。


071314
タテ糸のムラ感が強いです。
タテにスジが出るというより、全体的にタテ糸が、点でポツポツ出ている感じ。


071315
生地が小さ過ぎて分かりづらい・・・。
フラット気味に感じます。


071316
ムラがあって、タテ糸の出かたが強いです。


071317
広範囲にタテ落ちが出ていますが、タテ糸のムラが少ないのでイヤみはないです。

クローズアップ


071318


071319


071320


071321


071322


071323


071324

だいぶ、各生地の個性が出ましたね。

この実験、やってみて良かったです。

皆さんは、どのタテ落ち感がお気に入りでしょうか?

販売中!

裁断済みだったジーンズ達の販売

クイックオーダー

ウェブストアにてbridge クイックオーダー(4月下旬発送予定分)を販売中です。

現在選択可能なデニムは、DB22デニムと70sデニムのみです。

デニムジャケット

ウェブストアにて、denim bridge Denim Jacket <1st Type><DB22デニム>(4月発送予定)を販売中です。

クリックできる目次