bridge S Antiqueってどんなジーンズ?

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アンティークの足踏みミシンで1本ずつ作られるジーンズ

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あなただけの1本

まだジーンズが大量生産品になる前。
作り手が、”誰かのために”ではなく、”あなたのために”1本ずつジーンズが作られていた時代があったはずです。

bridge S Antiqueは、アンティークの足踏みミシンほぼ1台のみで、カタカタカタカタじっくり縫い上げるジーンズです。

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bridge S Antiqueの概要

bridgeSA

<モデル名の由来>
bridge S Antique
Shingoが、Antique(アンティーク)ミシン1台で縫い上げます。

<販売形態>
1.セミオーダーによる受注生産

<価格>
28000円(税抜)※追加有料オプションあり。

<サイズ展開>
ウエスト(インチ)28,29,30,31,32,33,34,36,38インチ。 ※Non washのみ。

<シルエット>
1.標準:腰・モモ周りにゆとりがあり、裾まで緩やかにテーパーしているシルエット
2.ワイド:膝までは上記標準と同じで、膝下のテーパーをなくしてストレートにしたシルエット

<縫製>
ほぼ全ての工程をAntique(アンティーク)の足踏みミシン1台のみで縫製。1800年代のジーンズの様にオールシングルステッチで縫い上げます。

<生地>
2種類から選べます。

  • 13.5オンス(セルビッチデニム、右綾)
  • 14オンス(セルビッチデニム、右綾)

<基本仕様>
オールシングルステッチ、バックシンチ、ベルトループありなし、サスペンダーボタン、バックポケットむき出しリベット、革パッチ、股リベット、ボタンフライ、頭の潰れたリベット、生地端の切りっぱなし、綿糸縫製など。

bridge S Antiqueのサイズチャートをチェックする ウェブストアでbridge S Antique<セミオーダー>の在庫を確認する

bridge S Antiqueの詳細

<目次(クリックするとその項目に飛べます。)>

全体の雰囲気

写真でご覧ください。
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ウエスト34でこのバランスです。
やや大きめの革パッチ・シンチ・バックポケット。バックポケットの位置は、少し外側・下に付いています。
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ヒップからワタリにかけて、ゆとりがあります。
コインポケットは大きく高い位置に。
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ウエスト34の全体シルエット。
少しずつ裾に向かってテーパーしています。
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販売形態と価格、お支払いについて

<販売形態>
受注生産によるセミオーダーです。

選べる仕様が豊富で、受注生産となっています。ご注文をいただいてから製作するため、お届けまで時間をいただきます。

<販売価格>
28000円(税抜)~ ※選べる仕様に、無料と有料のものがあります。

<28000円で選べる仕様>

  1. ウエストサイズ
  2. シルエット
  3. バックルの種類
  4. トップボタン・サスペンダーボタンの色
  5. フロントボタンの種類
  6. リベットの色
  7. バックポケットの飾りステッチの有無
  8. スソ上げありなしと種類
  9. 生地の種類
  10. ベルトループの有無、種類

有料でプラスできる仕様もあらかじめ用意しました。
前持出しの耳使い」:+500円(税別)
比翼の耳使い」:+500円(税別)
ウエスト帯の耳使い」:+2000円(税別)

この他の仕様でも、私のできる範囲でご要望にお応えします。Contactから、もしくはメールにてご相談ください。メールの送信先:shingo@denimbridge.jp

サイズと裾上げについて

サイズ選びとスソ上げについては特に注意が必要です。以下のリンク先をご確認ください。
bridge S Antique のサイズチャート・サイズの測り方・サイズ選びの注意点・スソ上げについて

誰がどんな風に作る?

私自身が、裁断から縫製、ボタン・リベットの打ち付けまで全工程を、ほぼ1人で行います。
”ほぼ”とつけたのは、ボタンホールだけはダブルボランチさんに専用ミシンで空けてもらうからです。(國吉さん、ありがとうございます!)
手持ちのミシンでできる事はできるんですが、強度面を考慮して、お願いすることにしました。

私がジーンズを縫い上げるのに使うミシンは、アンティークの足踏みミシン、たった1台のみ。
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縫っている時の動きを動画で撮ったのでご覧ください。
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一針一針じっくり縫い上げます。

縫製

ほぼ全ての工程をAntique(アンティーク)の足踏みミシン1台のみで縫製。1800年代のジーンズの様にオールシングルステッチで縫い上げます。

オールシングルの特徴的な部分

普通、ジーンズを縫うには工程ごとに専用のミシンを使います。
例えば、生地端をかがるミシン、お尻やバックヨークを巻き縫いするミシン、ウエストの帯を入れるミシンなど。
しかしbridge S Antiqueでは、これらの部分をシングルステッチのみで縫います。

写真で一部の例をご覧ください。

<生地端をかがらず、切りっぱなしの部分>
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<お尻とバックヨークの巻き合わせ部分>
表からだと一見、普通です。
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裏側はこうなっています。
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<ウエストの帯部分>
帯は生地を縫い継いでいます。
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裏からみるとこんな構造です。
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オールシングルステッチだと、とても手間と時間がかかります。しかもピッチが細かいので、なおさらです。
一方で、この縫い方だと、丈夫に仕上がるという特徴もあります。
穿き込んでいった際のアタリの出方も普通のジーンズと違うので、育てる楽しみもありますよ。

ボタンフライ部分の特徴

一般的なジーンズと違っているので、ご説明しておきます。
<フロントボタンは3個>
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写真のようにフロントボタンは3個しかありません。極端に古い年代のジーンズに見られるケースを再現しました。

<浅い重なり>
フロントボタン部分。右身頃と左身頃の重なり具合が浅いのが、次の写真で伝わるでしょうか。
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これはあえて、かぶせ具合を浅く縫っています。古い年代のジーンズに見られる特徴です。

この様に、ボタンが少なく、重なりが浅い影響を受けて、穿くとボタンフライ部分が開き気味になります。
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この状態は一般的には、だらしなく見えて、パンツとしてNGかもしれません。
しかし、brdige S Antiqueにとっては、独自なヴィンテージ感を増す重要な仕様です。

その他の縫製仕様

この他、細かい部分の縫製はその時の感覚で縫っていきます。あえてきっちり決めないので、より1点ものになります。
全体的な雰囲気は、引いた写真もをご参照ください。
色々な縫製例は、bridge S Antiqueの様々な縫製例をご覧ください。

生地

生地は、2種類から選べます。
01生地(13.5オンス)と02生地(14オンス)です。

14オンスのデニムは、新しく手に入れたデニムで、まだ色落ち実績がありません。詳しくはこちらを御覧ください。新生地

革のエイジング

bridge S Antiqueのパッチは、こんな革を使っています。

新品時にはこのように鮮やかな黄色ですが、これを穿き込むと

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見事なエイジングを見せます。

denim bridgeと運営者について

denim bridge
denim bridgeは、ジーンズの色落ちを楽しむサイト「denimba」の管理人shingoが立ち上げたブランドです。

詳しくはこちらにまとめてあるので、ご覧ください。
denimbridge、運営者、プロフィール、メディア掲載について見る

お客さまからのメッセージ

denim bridgeは、デニムに対して熱い熱い気持ちを持ったお客さまに支えられています。
お客さまからいただくメッセージは、いつも大きな励みになっています。
本当に、ありがとうございます!
お客さまからのメッセージを読んでみる

最後に

ご覧いただいたように、このbridge S Antiqueは、極端に生産性が低い方法で作っています。とにかく時間がかかります。
少しずつしか作れないため、お待ちいただく状況もあるとは思いますが、ご理解をよろしくお願いいたします。

皆さんのデニムライフが、bridgeで、どんどん充実していきますように!

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