前回の記事「革の着用テスト」は、着用4日、洗濯4回でしたが、今回は、着用10日、洗濯10回です。
この夏の時期は大量の汗をかくので、穿く度に洗濯しています。
洗濯が革に及ぼす影響を見るには、ちょうどいいかもしれません。
前回からわずか6日でどれほど変化があったのか?
写真を撮ったのでご覧ください。
(前回と今回の写真は、同じ設定で撮れていない為、比較しづらいです・・・)
ミネルバ リスシオ
謎の黒点が出現
全体に少し色濃く
ベルトによって擦れて出てきた黒ずみは、洗濯すると少し落ち着きます。
ベルギー産ヌメ
明らかに色味が濃く(茶色っぽく)変化してきています。
擦れる部分は、ミネルバの様に黒くなりません。
少し艶っぽいです。
最初の状態からどれほど変化したのか?
分かりやすくするために、日に当てないように保管している切り出す元の革と並べてみました。
(光に反応して変色しやすい革です)
ベルギー産ヌメ
こう書くとマイナスイメージですが、色白べっぴんが、ギャル風に・・・。
見事な変化です。
同じ革に見えませんね。
この劇的エイジングは、洗濯による影響が大きいのか?
洗濯なしで「光にさらすもの、さらさないもの」を比較する実験も面白そうです。
気になる革が他にもあったので追加しています。
バッファロー
シボが大きなこの革も、どんな表情を見せるのか楽しみです。
実験は続きます。