2016年7月22日(金)、23日(土)、24日(日)の3日間で開催したbridgeの試着&受注&色落ちサンプル展示会。
この時からだいぶ時間が経ってしまいましたが、3日目に撮った写真をご紹介します。
2日目より少し細かい部分も撮ってあります。
今回は、bridge 1st 編です。
着用者別にご覧ください。
Takekawaさんのbridge 1st
少し乾いた感じの革パッチ。現行の物とは元の色が違います。現行は黄色っぽいですが、1stはベージュっぽい色でした。
これも現行と違うピスネーム(タブ)です。素材感はピシッと張りがあって、文字は浮かび上がっています。
擦り切れている飾りステッチ。ちなみにこの糸は麻素材です。
後ろ身頃とヨークの縫い合わせ部分。2色使いの縫製糸が、経年変化で同じような色に。
1stの証。腰帯内側のdenimbaネーム。
色が剥げているトップボタン。
コインポケットの中がふっくら色落ちしているのは、Takekawaさんが狙って革を忍ばせているから。
シャープなモモの下がりヒゲ。
のきさんのbridge 1st
渋く経年変化した革パッチ。
隠しリベット部分のダメージ。赤いピスネームはのきさんのカスタム。
のきさんによるステッチカスタム。
スネからモモにかけて。耳の間に残るインデイゴがアウトシームを引き立てます。
ヒザ頭より少し上の部分の生地が、一番薄くなっています。私の場合、もっと下の部分が色落ちします。これは、膝を着くためです。
のきさんに、どうしてこの部分が擦れるのか聞いたら「脚を組む時に踵が乗るからでは?」との事でした。納得!
清人さんのbridge 1st
乾かず脂分の残った感じの革パッチ。
財布の形に沿った色落ちとステッチ切れ。
濃淡のある膝裏のハチノス。洗濯が少ない影響か。
ヒザ横のヒゲもキレがあります。
Ryoさんのbridge 1st
ウエスト帯とヨークの縫い合わせの凹凸を拾っている革パッチ。
隠しリベット部のアタリ。
ほぼ失くなった飾りステッチ。しかし痕跡はしっかり確認できます。
立体感のあるハチノス。
Wataさんのbridge 1st
脂分が抜けつつある革パッチ。
ステッチ切れも味わい深いです。ポケット外周ステッチは、補強リペアをしました。
柔らかく出たハチノス。
ヒザに向かって出る下がりヒゲ。
絶妙なタテ落ち感。
耳のアタリがくっきり出たコインポケット口。ジッポーの跡はもちろんカッコいい!
続く
以上が、「bridge展3日目撮った写真。bridge 1st 編」でした。
次回、「bridge 2nd,2nd CR 編」「bridge 3rd 編」と続きます。
これらの写真は、会場で撮ったものですが、現在、家でもきちんと撮影中です。皆さんの育てたbridgeは、どれも魅力的な色落ちをしています。それをしっかりとお伝えしたいです。
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