生地を4つに絞った段階で、1st Sample Jeans の製作を依頼していました。
目的は、4つの生地の特性の最終見極め。
そして、ジーンズに打ち込むボタン、リベットのテストです。
受け取ったジーンズは、まだリベット・ボタンが付いていない状態。
かなり違和感があります。
まずは、YKKスナップファスナーさんに持ち込んで、無数のリベット・ボタンの中からセレクトして、打ち込んできました。
その時の様子は、「ボタン・リベット打ち」でも紹介しています。
打ち込みスピードの速さにビビりながらも、自分で打っています。
トップボタン、フロントボタン、コインポケット、フロントポケット口。
バックポケットの隠しリベットの部分だけは、スタッフの方にお願いしました。
失敗が許されないからです。
なぜなら、変な所に打ってしまうと、後の縫製時に針が当たってしまうから。
隠しリベットには、ちょっとこだわりがあって、2種類を打ち込みました。
こうしてボタン・リベットが付いて「らしく」なったジーンズを職人さんの元に持ち込んで、バックポケットを仕上げてもらいました。
すでにパンツの形になっているので、ポケットを縫いつける作業は大変そうです。
職人さん、面倒な縫製を引き受けていただき、ありがとうございました。
とてもいい仕上がりで、大満足です。
ガンガン穿き込みます!
この1st Sample Jeans の詳しい仕様は、改めてレポートします。
こだわりが多すぎて、かなり長い記事になりそうですが、お楽しみに!