Custom bridgeとクイックオーダー用に新しく仕入れた”47デニム”をご紹介します。
これは、岡山の生地屋さんが企画して作った、いわゆる解析・再現系のデニム。
1947年頃製作のヴィンテージLEVI’S 501XXのデニムの、染め、糸、糸の太さ、ムラ、織り具合を解析して、再現したものです。
まずは、どんなデニムなのか写真でご覧ください。
誇張せず、あくまでヴィンテージの再現に焦点を当てた、と感じさせるムラ感。
耳は薄いピンク。
綾目もヴィンテージに忠実に最後まで右綾。
よ~く見ると、茶色っぽいネップが見つかります。綿花の葉カスが僅かに混ざっているためです。
この僅かにがポイントだと感じています。分かりやすくネップを散りばめると、わざとらしくてヴィンテージからは離れていきますよね。
色味の比較に、bridgeの他のデニムと重ねて写真を撮ってみました。
右の53XXは、私所有の1953年頃製造LEVI’S 501XXのデッド生地です。
このデッド生地にについては、こちらをご参照ください。
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生地感が分かりやすいように、動画でも。
47デニムは青味があるデニムだと分かりますね。
そして、LEVI’S 501XX(1953)のデッド生地に青味のトーンがかなり近いです。
糸自体のムラは、太い部分がイレギュラーに短く出たり長く出たり。
これに加え、細くて長めのムラを混ぜてあるので、きれいめなタテ落ちにも期待しています。
オンスは、13.7オンス。
生では、かなりの再現度のこの47デニム。
穿き込んでいったら、どこまでヴィンテージに近づいていきますかね。
とても楽しみなデニムです!
色落ちサンプル
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