現在、私自身が穿き込んでテストしているジーンズを、スライドショーと写真で簡単にご紹介します。
ANTIQUE(アンテイーク)の1本針ミシン1台のみで生産。
手作業をふんだんに盛り込んで、あえてラフな仕上がりにしています。
それでは、ご覧ください。
スライドショー
写真と解説
大ぶりなストラップでウエストをぎゅっと絞る。
バックポケットは、サイズが大きめ、位置がややサイド寄り。
形とステッチが歪んでいるバックポケット。
リベット打ちは大雑把に。
低く潰れたリベット頭。
癖のある、ポケット口の折り込み。
ベルトループがない為、ストラップでウエスト調整。この歪みもまたよし。
バックル。この2点で突き出てくる感じは・・・
針のバックルです。正直、危ないので、理解のある方のみにご提供します。
味のある鉄無垢。
ウエスト帯は、生地を縫い継いでいます。
ウエストはバックルで絞ってキュッと、ヒップはダボっ。
大きくて位置がかなり上に付いたコインポケット。
生地は横使いで、口に耳がきています。
シングルステッチでなんのラッパも使わずに帯を入れていくのは、手間のかかる作業です。
シングルで細かいピッチのステッチならではのアタリを楽しみたいです。
(それにしても、この生地、やっぱ良いわ~)
ヨークの縫い合わせ。
ここが一番、手作業感が出ます。
向こう布とコインポケットの縫い付け方。
袋布の作り。
魂のボタンホール。
S環ドーナツボタン。素材は鉄。
切りっぱなし。
耳の縫製は、よそ見しながら(笑)
最後に
上で紹介したジーンズは、bridge jeans S Antique と名づけています。なにがSで、なにがアンティークなのかは、別の機会にご説明します。
最近お客様が、bridge jeansの事を「進化するジーンズ」と表現しているのを見ました。今まで重ねてきた試行錯誤、ちょっとした改良を感じていただける事に、感激しています。
このプロトは、完成度は60%程度とお考え下さい。
100%のモノ作りなどありえないので、ある程度完成に近づいたら販売をスタートするつもりです。
初期ほど、仕様にバラつきがあるでしょう。一点ものに近くなります。
少しづつ進化していく過程も楽しんでいただけると、助かります。
1つ前のバージョンのプロトタイプは、こちらで見られます。bridge jeans S proto(仮称)。仕様の違いにも注目してみてくださいね。
動画もあります↓
価格、サイズチャート、仕様の発表は、もう少々お待ちください。