bridge 1st lot　 6ヶ月の色落ち　by Ryoさん

約半年前に巣立っていったbridgeが、里帰りしてきました。

6ヶ月間、bridgeを可愛がってくれたのは、ブログ「DENIM is GOODENOUGH!!」の管理人Ryoさん。
ブログでのbridgeの穿き込みレポートを見て、ぜひ実物が見たいと思い、無理を言って送ってもらいました。

写真をたくさん撮ったのでご覧ください！

穿き込みデータ

• 着用期間：6ヶ月
• 洗濯回数：1回
• 洗濯方法：洗濯機で表向き、洗剤あり
• 乾燥機：表向きで30分間使用

写真

全体

洗濯1回で、ここまで表情が出ているとは、正直驚きです。
6ヶ月間、ほぼbridgeしか穿いていなかったそうです。

後ろ

ハチノス出ましたね～。

前

モモの下がりヒゲが早くもクッキリ。
脚のねじれも強く出ています。

コシ周辺

コシ周りはゆとりがあるので、シワ癖が付きにくいです。
タイトに作ればコシヒゲが出やすいのは分かっていますが、そうすると途端にXXっぽさが無くなるので、このシルエットにしました。

ボタンフライ

フロントボタンの位置がハッキリ分かりますね。

コインポケットとウエスト

コインポケットは、ミミのアタリが出てきました。
ウエストの帯のヨレ感もなかなか。

モモ

すでにヒゲがしっかり出てるので、これから穿き込むほどに、力強い表情のジーンズになりそう。
モモのヒゲは、フロントの最大の見せ場！

短く太く出たタテ落ちも確認できます。

ミミ

アタリが出てきましたね～。何度も言いますが、洗濯はまだ1回です。

よく色落ちしている部分

ひっくり返してみると、ミミの縁が巻き込んで厚みが出ていました。

生地感

この絶妙なムラ感は、ぜひ体感してもらいたいです。

インシーム

軽くウネウネポコポコしています。

革パッチ

逆光で撮影すると、擦れる部分に艶が出ているのが確認できます。
この革はもともと脂分が多いですが、Ryoさんはさらにオイルを塗り込んだそうです。
洗濯後に乾燥機を使用したそうですが、ダメージがなくてホッとしています。
※乾燥機を使用すると、極度の縮み、硬化、場合によっては取れてしまう事もあるかもしれません。使用は、自己責任でお願いします。

ベルトループ

フラットな印象。
このbridge 1st lot のベルトループは、職人さんの手加減で、中央部が詰まり気味だったり、そうでなかったりしています。
ループによって色落ちに違いが出てきたら面白いかな～。

denimbaネーム

デニムが縮む事で、ネームにヨレが出ています。
洗い後に縫いつければこうなりませんが、私はこのヨレが好きなので、敢えて未洗いの状態で付けています。
インディゴの色移りに「ムフフッ」となるのは、私だけでしょうか？
Ryoさんも、きっと・・・（笑）

バックポケット

立体感が出てきました。

外周

外周縫製によるパッカリング。

タブ（ピスネーム）

文字が浮き上がりつつある「BRIDGE」ネーム

隠しリベット

隠しリベット部分は、盛り上がりが強いので、ステッチが切れています。

飾りステッチ

2色使いの飾りステッチ。違いが分かりづらくなってきました。

一気に切れそう・・・。

巻き縫い部分

こちらも2色使い。
違いが、まだハッキリ分かります。

ヒザ裏

ハチノスが定着しています。

ヒザ横

ヒザ横のシワが、裏のハチノスにつながっています。

スソ

ウネウネ感が、たまりませんね。
このスソ上げは、denim bridgeで手配したものです。
Ryoさんは、ご購入時のオプションで「スソ上げ」を希望されたので、岡山の工場でスソ上げ後にお引き渡しとなりました。

最後に

このジーンズが届いて、想像以上に立体感が出ていたので、驚きました。
Ryoさんは、かなりの時間をbridgeと共に過ごしてくれてるんだな～と、嬉しい気持ちでいっぱいです。
すでに色落ちの基礎ができているので、これから更に穿き込み洗いこむ事で、グングン成長していきそうです。
1年後を想像すると「ニタニタ」が止まりません。