サンプルジーンズ作りの最終版となった3rd Sample Jeans。
これがほぼ製品版となります。
560時間ほど穿き込んだので、ご覧ください。
洗濯回数は11回(工場1ウオッシュを含まず)
洗剤を使用しています。
生地感。
表情豊かなタテ落ち感。
ムラの強い部分はハッキリとタテ落ち。弱い分はスッキリとしたタテ落ち。
早くもミミのアタリが出てきました。
いい生地を選べました!!
隠しリベット部分。
ステッチが切れ始めています。
だから?という方もいると思いますが、私はムフフっとなります。
2色使いの巻き縫い部分。
これがいずれ、退色により見分けがつかなくなる?
穿き込んでみて、皆さんの目で確かめて下さい!
革パッチ。
かすかに残る「bridge」の刻印。
ジーンズのパッカリングを拾うこの革の質感は最高です。
うねるスソ。
これは特別にハンズオンの山口さんに上げてもらいました。
ハンズオンでは、現在、スソ上げのサービスを行っていません。この技術があるのにもったいない・・・。
インシームのアタリ。
わざとコバ(生地の折り返しとステッチの間隔)を広く取って縫製しています。
狙っている表情が出そうです。
以上、bridge穿き込み560時間の色落ちでした。
他にも見所は沢山ありますが、とりあえず、変化の見えた部分だけご紹介しました。
どうでしょう?
育てる楽しみの詰まったジーンズに仕上がっています。